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東京イメージ検査工業株式会社

見えない不安に、確かな目を。

人の健康診断のように、物にも定期的なチェックが必要です。
東京イメージ検査工業は、壊さずに劣化や異常を見つける「非破壊検査」のプロフェッショナル。
創業から40年以上。過去を知る会社だからこそできる、丁寧で誠実な仕事を積み重ねています。
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非破壊検査とは

​作ってからの「その先」

非破壊検査(NDT)は、物を壊すことなく内部のキズや劣化を検出する検査技術です。構造物や機械部品の安全性を確認し、事故や故障を未然に防ぐために活用されます。インフラや製造業など、さまざまな分野で重要な役割を果たしています。

01

超音波探傷試験(UT)

超音波とは、人の耳では聞くことのできないほどの高い音のことです。

特性として、途中に空気や異なる物体があると反射する性質があり、ある物に超音波を入れるとその物の厚みや内部の空洞・ひび割れ等があるとそこから超音波が反射し内部の様子や厚みがわかりあます。

この試験は、金属やプラスチック等の様々な材料に適用でき、超音波を伝搬させて内部の傷の種類・位置等を推定する事ができます。

当社では、上記特性を利用し試験体の厚さを計測する事に特化した超音波厚さ計による各種機器・配管の肉厚測定・溶接部の検査を行っております。

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02

浸透探傷試験 (PT)

液体の毛細管現象を利用する検査する方法です。

上記の書き方では難しく感じますが、試験体表面に浸透液を塗布し、少し時間をおき、塗布した浸透液を、溶剤を用いて表面を拭きます。

次に試験体表面に現像材と呼ばれる粉を吹くと、試験体に開口きずがある場合は毛細管現象によりきず内部に浸透していた浸透液が吸い出され拡大された指示模様が出来上がります。

この試験方法は、目に見えない微細なきずなども発見することができ、金属やガラス・プラスチックなど適用範囲が広いのが特徴です。

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03

磁気探傷試験 (MT)

磁気の名の通り、磁石と砂鉄のようなものを使用して検査する方法です。

磁性体と呼ばれる磁石にくっ付くものに電磁石等で磁界を発生させると、それを遮るような傷(割れ等の線状傷)が表面又は表面近傍にある場合、その部分に小さな磁極が発生し、そこに磁粉が吸着され指示模様となって現れます。指示模様はもとの傷よりも大きく形成されます。

上記原理の特性上、磁気の流れにくい非磁性体金属や、プラスチック等の素材、試験体内部傷の検出には適用できませんが、表面開口きずや表面近傍のきずであれば微細なものでも検出する事が可能です。鋼材等強磁性体に向いた試験方法です。

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04

目視検査(VT)

各種多様な判定基準や規格に照合し、写真と共にスケッチ等の記録を作成し報告することで、未然にトラブルを防止するとともに、またその重要度によってはUT・PT・MT等の非破壊検査へ繋げる検査でもあります。

目視検査では、各種圧力容器・加熱炉・配管系統の内外面や、各種鉄塔・交通標識等の外面のきずや錆、腐食の状況確認だけでなく、それらの原因、例えば海の近くでは錆やすく腐食しやすいとか、動く機器に触れていて振動でこすれて削られやすいといった事など周りの環境や状況などを考慮し原因を推定します。

 

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私たちと一緒に働きませんか?

非破壊検査は、聞きなじみのない仕事かもしれませんが、
私たちの暮らしになくてはならない、世の中の安全を守るうえで決して⽋かせない、
重要、かつ、社会貢献性がとても⾼い仕事です。

たとえば巨⼤なガスタンクやプラント、鉄塔、橋、高層ビルなど、
あらゆるものに安全検査は必須であり、私たちが⼿掛ける事業は、
生活インフラやライフラインの安全に直結するなくてはならない存在です。

世の中の安全を守る大切な役⽬を果たす仕事に携わってみませんか?
スタッフ数は25名と大きな会社ではありませんが、手厚い福利厚生を完備していて、
様々な働き方ができるため、プライベートも充実できます。

まったくの未経験からでも、問題ありません。
ぜひ、私たちと一緒に挑戦しましょう。
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